Interview
Member Interview
社員インタビュー
Creative Produce Division
Design Unit
仲間と貪欲にクオリティの高い
クリエイティブを追い求められる
会社に出会えた喜び
丸山 美佳
1988年生まれ。音楽大学卒業後、WEBデザインの専門学校でグラフィックデザインやプログラミングを学ぶ。その後数社でデザイナーとしてWEBやモバイルゲーム開発の実務をこなす傍ら3DCGの専門学校に通い、グラフィック業務の幅を広げ3Dエフェクト制作等に従事。2022年にGENEROSITYへ入社。3DCGスキルを活かしたAR案件を中心にパースやキービジュアル、UI制作までマルチに担当している。
好きな分野に関わるために3DCG技術を習得
__丸山さんがGENEROSITYに入社するまでのキャリアと、デザイナーとして今に至るまでの経緯について教えてください。
音楽大学作曲科卒業後、作曲をメインの仕事にするのは向いていないと感じ、グラフィックデザインの仕事へ転向を決めました。そのため、Webデザインから開発まで一通り学べる学校へ通い始めます。卒業後は、Webサイトやデジタルコンテンツの制作を中心に行う会社に勤め、その後モバイルゲームの開発会社に転職しました。そこで2Dキャラクターモーションを手掛ける仕事の傍ら、3DCGの専門学校に通い始めます。そして次のゲーム会社では、これまでのスキルに加え、エフェクトなど3DCGを使うデザインスキルをひたすら磨いていきました。
__3DCGデザインを学び始めたきっかけはなんだったのでしょうか?
当時はFlashと呼ばれるアプリを中心に使用していましたが、Flashのサポート終了が発表されたことに加えて、2Dだけにフォーカスすると今後デザイナーとして自身の市場価値を上げていくことに限界があると考えたのがきっかけですね。また私自身、新しいものが好きでXRの分野に興味がありました。3DCGの専門学校では、モデリング・テクスチャ・セットアップ・アニメーション・レンダリング等の基礎スキルを学び、個人でVR作品のコンテストに参加しながら実績を重ねていきました。
__転職活動を始めた理由と、デザイナー視点でGENEROSITYのどのようなところに魅力を感じ入社を決めたのですか?
もっと多くの方に自身で制作したクリエイティブを届けて、世の中にインパクトを与えるデザインを作りたいと感じていました。そこで、より一層デザイナーとしてスキルアップをするためのライバル兼仲間ができる環境を求め転職活動を始めました。元々ハイブランドのコレクションが好きでよくチェックしていた点や、GENEROSITYの仕事と自分の興味の方向性が合っていたことに加えて、アウトプットのクオリティがとても高かった印象が大きかったです。さらに、デザイナーのインタビュー記事を読んで興味のあったXRの分野にも挑戦していけそうだと思い、迷わず入社を決めましたね。
今までの経験やスキルを応用しながら、新たな表現の幅を広げていく
__丸山さんは入社当初から即戦力として活躍されていると思います。入社当初から現在までやってきた仕事内容について教えていただけますか?
3DCGを使用したAR案件や3D空間回遊型Webコンテンツのデザイン制作がメインになりますが、イベントのキービジュアルやパース作成、WebサイトのUI制作など幅広く担当しています。私の得意分野である3D空間回遊型のコンテンツ制作では、モデリングやアニメーション、エフェクトデザインまで横断的に手掛けています。
__GENEROSITYで働き始めてから、仕事を通じて身についてきていると感じるスキルや領域はありますか?
私はデザイナーの中でも比較的多様な経験をしてきた方だと自負していますが、GENEROSITYに入社してからは、さらに多様な領域を短期間で経験できていると感じますね。3D空間制作時には、触ったことがなかったUnreal Engineに挑戦することができ、イベントブース用のパース制作や造作物のデザインも私にとっては初体験でした。また、案件の上流から営業と一緒にデザインに関わることが多く企画力も身についたと思います。
__様々なクリエイティブ制作に関わる上で、やりがいを感じる部分や印象に残っているエピソードを教えてください。
お客様の反応を目の前で見られる点は圧倒的なやりがいです。自分のデザインした造作物の前で写真を撮って盛り上がる様子を見た時は、お客様の楽しさをデザインを通してダイレクトに生み出せたんだと実感できました。また、GENEROSITYでは規模の大きいイベントに関われるので、様々な挑戦ができることも魅力ですね。たとえば、世界的に有名なハイブランドの案件では、イベント期間中にSNSのグローバルアカウントの公式リンクが弊社で制作した3D空間回遊型のWebサイトに変更され、こんなにも大きな仕事に関わっていたんだと驚き、自信にも繋がりました。
職種を超えて、仲間と刺激を与え合いながらレベルアップしていく会社
__丸山さんから見て、GENEROSITYのデザインチームの雰囲気や、他部署との関わり方について教えてください。
デザインチームは個々人の勉強に対する能動性が高い一方で、仲間同士で分からないことがあれば教え合うなど、大変なことはお互いに助け合い支え合っていますね。また、クオリティを求める上でのトライアンドエラーが歓迎されている会社なので、困難なことにも挑戦がしやすいです。他部署との関係については、営業チームと案件の企画段階から関わり始めることが多いのはひとつの特徴かもしれません。営業の皆さんもとても勉強熱心であり、クライアントに説明する際につねに自分の言葉で伝えようとする姿勢から、アウトプットに責任を持っている人が多い印象です。
__GENEROSITYに入ると、どんなクリエイティブデザインの制作や挑戦ができますか?
世界トップクラスのブランドとお仕事ができるため、シニアデザイナーとしてポートフォリオが充実し、審美眼が磨かれると思います。案件にはよりますが、型にはまらない表現が求められ、アーティスティックなものを作る機会も多々あります。そして、GENEROSITYは私のようなジェネラリストには好条件な環境ですね。基本的に3ヵ月程で完結する案件がほとんどですが、様々なクライアントの案件に関われるため、継続的に新しいツールを取り入れながらスキルを磨くことができます。
__丸山さんの今後の目標や、GENEROSITYで実現したいことがあれば教えてください。
自分自身が多様なバックグラウンドを持っているので、デザインとエンジニアリング、営業サイドと開発サイドの橋渡しをしていければと考えています。相互理解を深めて知識レベルの底上げができれば、よりコミュニケーションが円滑になって会社全体のレベルアップにも繋がります。そして個人としては、音楽畑出身なのでサウンドデザインを含めたコンテンツ提案をしていきたいですね。サウンドはWeb表現において実装の優先度が低く後回しにされがちなので、音を交えた魅力的な表現を切り開き、付加価値をつけて提案していけるように挑戦し続けていきます。